畳の基礎知識
畳の構造
畳は土台(畳の内部)となる「畳床」、それを覆う「畳表」、両端に設けられた「ヘリ」から
構成されています。
それぞれ用途に合ったものを選択することが重要です。
畳表
畳の表面部分を畳表といいます。
畳表には多くの種類があり、使用する素材により質感・色・用途・耐久性・金額などが
変わります。
良い畳の条件
良い畳表には、長く太さが均一ない草を通常より多く織り込むのが特徴です。
見た目ではヘリに近い部分と中央部分の色が均一 で、
い草の密度が高いものが良い畳表の条件です。
また、使用する糸は綿と麻が中心ですが、
麻の方が丈夫なため、よりい草の密度を高くできます。
そのため、良い畳には綿糸よ りも麻糸の方が主に使用されます。
床畳
畳の内部を畳床といいます。
主に使用される材料は、わら・木材・加工材などが挙げられます。
使用される素材・型により、耐久年数・重量・効果・金額などが変わります。