イグサには抗菌作用があるのをご存知ですか? 江東区畳屋オオタケ笑顔の豆知識
イグサには抗菌作用があるのをご存知ですか?
イグサは腸管出血性大腸菌O157、サルモネラ菌、ミクロコッカス菌
黄色ブドウ糖菌などの食中毒バチルス菌などの腐敗菌に対して
抗菌作用があることが明らかとなっています。
(2002年の防菌防黴学会誌で発表)。
このような事実からも畳は天然の抗菌素材といえるでしょう。
最近の研究では、肺炎の原因となるレジオネラ菌に対しても抗菌作用が認められたそうです。
このような成果から、
イグサの生産地・熊本八代市内の宿泊施設では
イグサを細かく砕いて袋詰めにして、
浴槽に浮かべる「いぐさ風呂」も始まっているとのこと。
ちなみに、お風呂にイグサを入れると、
お肌がスベスベになる効果も期待できるようで、
イグサは畳以外での利用も進んでいます。
古い文献には、
イグサは炎症・切り傷・打撲の改善にも寄与するとも書かれているそうです。
また、イグサには調湿効果もあり
部屋の水分(湿度)を吸ったり吐いたりします。
これはイグサがスポンジ構造のため
夏の暑いときには湿度を吸い取り、
冬の乾燥しているときには湿気を放出する働きをします。
天然のエアコン機能ですね♪
湿気の多い日本の気候にぴったりの素材といえます。
現在ほとんどの畳屋さんは機械での作業ですが、
オオタケでは1枚1枚ていねいに手作業での仕事です。
\ お気軽にお問い合わせくださいね /
畳の表面・イグサの産地 熊本八代へ
稀少な国産イグサ(間違いない材料)を仕入れて
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